ヤマハ インプレスX RMX ドライバー
2012/12/11 12:15
クラブを計測してみると?
表示10度に対してリアルロフトは10.5度。フェース角は+0.5度。ライ角度はノーマルポジションが59.25度で、アップライトポジションが60.75度。インプレスXRMXの場合、シャフト脱着で変えられるのはライ角度のみである。捕まりの目安となる重心アングルは17~18.5度。市販ドライバーとしてはかなり小さい数値だ。
ヘッド重量は191.2g(シャフト装着スリーブ含まず)。ノーマル状態の重心距離は38.5ミリ。捕まるポジションだと34.5ミリ、捕まらないポジションだと42.5ミリ。ヘッド重量を変えなくても最大で8ミリ重心距離を調整できる。長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(ヒールエンド法での計測)。
純正Rシャフトの振動数は227cpm。純正シャフトのRとしては軟らかい設定である。クラブ重量は純正R装着時で294.5グラム。バランスはD0.5。45インチに換算すると300g前後。純正Rだと45~65歳ぐらいで、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | MX-513D | |
ロフト(度) | 10 | 10 |
リアルロフト(度) | 10.25 | 10.25 |
ライ角(度) | 59.25 | 59.25 |
フェース角(度) | +0.5 | +0.5 |
長さ(インチ) | 45.5 | 45.5 |
振動数(cpm) | 227 | 227 |