マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレスX V203 TOURMODEL ドライバー

2013/01/16 01:15

構えてみると?

スクエアフェースで小ぶりなヘッドが特徴の1つだ

前作のツアーモデルは体積415CCだったが、今回試打するV203ツアーモデルは430CC。15CCほどサイズアップしているが、ヘッドは塊感があって投影面積は相変わらず小さい。今どきの460CCドライバーとくらべると二回りほど小ぶりだ。

ヘッド形状は従来モデル同様、オーソドックスな丸型形状。藤田寛之プロが長年愛用していた425Vのシェイプと酷似しており、スクエアフェースでフェース面のラウンド(バルジ)はやや強め。フェースの厚みは約54ミリ。ヘッドが小ぶりなのでこの数値でもディープフェースに感じる。

ソール形状はガラッと替わり、立体的で楽器を連想させるようなデザインだ。ロゴの配色もモノトーンで落ち着いているが力強さを感じさせる。長さは45インチ。シャフトはツアーADの最新モデルであるGT-6が標準装着されている。試打テスト中に藤田寛之が絶賛したインプレスV203ツアーモデル。モデルチェンジでどこが変わったのか?どんなゴルファーと相性が良いのか?じっくりテストしてみたいと思う。

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