マーク金井の試打インプレッション

ナイキ VR_Sコバート ドライバー

2013/02/12 11:45

自分に合ったスペックは?

ロフトが可変なのでヘッドは一種類のみのラインアップだが、リアルロフトはやや多めである。プロやパワーヒッターよりも、アベレージゴルファー向けに作られている。ボールが上がりづらい人はロフトを多めに、ボールが上がり過ぎる人はロフトを少なめに設定すれば、イメージ通りの弾道を打っていける。

シャフトはゴルファーのレベル、ヘッドスピードに応じて、3種類選べる。今回試打したバサラF53はヘッドスピードがそれほど速くない人向け、ヘッドスピードが45m/s以上の人向けとしては、グラファイトデザインのツアーADのGT6(Sのみ)、三菱レイヨンのディアマナB60(Sのみ)がラインアップされている。バサラF53のSRのストライクゾーンは40~44m/sぐらいだ。

弾道測定データ

シャフト三菱レイヨン バサラF53SR
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.75
飛距離(ヤード)269.4
初速(m/s)68.4
打ち出し角(度)12.4
スピン量(rpm)2488
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ナイキ
発売日:2013/02 参考価格: 58,800円