マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ ゼクシオ エイト ドライバー

2013/12/10 09:00

構えてみると?

投影面積が大きくなったほか、塗装によりフェース面を大きく見せる工夫がなされている

2年ごとにモデルチェンジされるゼクシオ。今回試打するのは8代目。体積は前作同様460CCだが、ヘッドが奥行き方向に少し広がった。これにより投影面積が前作よりも少し大きく感じる。フェースの厚みは約50ミリ。これは7代目とほぼ同じ数値。シャローフェースでやさしさを演出し、フックフェースでつかまりの良さをアピールしている。そして今回は、クラウンに無塗装部分を設けてある。視覚的にフェース面が大きく見える配慮がなされているのだ。

長さは前作同様45.5インチ。ヘッド重量は前作よりも1g重くなり、グリップ重量は10g軽くなっている(メーカー値)。結果、総重量は前作よりも10g軽くなって272g(純正Rシャフト)。同じ長さで10g軽くなっている。

今回で15年目を迎えるゼクシオ。前作同様、団塊の世代ゴルファーを強く意識しているように仕上がっている。前作とどこがどう変わったのか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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ダンロップ
発売日:2013/12/07 参考価格: 86,400円