ギア情報
ただいまログイン状態を確認中です。しばらくお待ちください。

テーラーメイド SLDR S ドライバー

打ってみると?(弾道は)

試打クラブはロフト11度。シャフトは純正のS(TM1-414 三菱レイヨン製)。アドレスしてみると、ハイロフトの影響でフェース面がしっかり見える。フェースの向きはややオープンだ。高弾道をイメージしやすく、どちらかというとスライサーよりもフッカーに好まれる顔付きである。シャフトは純正のSとしては平均的な感じで、ワッグルすると中間部がクイッとしなる。粘り感があるシャフトである。

まずはシャフトに合せてやや軽めに打ってみた。「スパン」と控えめなインパクト音とともにボールが高く飛び出した。ハイロフトの影響だろう。SLDRを試打した時よりも明らかにボールが上がってくれる。打感についてはSLDR同様、ソフトな感触が手に伝わる。

弾道はというと、真っ直ぐ打つつもりでスイングするとストレートから軽いフェード弾道。オープンフェースの影響だと思うが、ノーマルポジションだと捕まる感じよりも、捕まり過ぎない感じである。重心が浅く、重心角が小さくてヘッドがやや返りづらい。18gウエイトをドローポジションに移動すると捕まりが良くなるが、それでもスライサーがドローを打てるほどヘッドが返りやすくはならない感じがする。

ヘッドスピードを46m/sぐらいに上げて弾道計測してみると・・・いい感じでボールが捕まり、スピン量が2100~2600回転となった。メーカーの意図通り、重心が低くて浅い効果でスピンが少ない球がオートマチックに打てる。そしてロフトアップ効果で打ち出しが高くなって、しっかりキャリーを稼げる。このSLDR Sは普段よりもロフトを1~2度増やした方が飛ぶ弾道を打ちやすそうだ。

純正シャフト(TM1-414)のSは、切り返しで中間部分がクイッとしなり、ダウンからインパクトにかけてはややゆったりしなり戻る。インパクトゾーンでヘッドを走らせることよりもタイミングが取りやすいシャフトだ。

SLDR Sは従来モデルのSLDR同様、低スピン弾道が打ちやすい。ボールが少し浮きづらいヘッドだが、今回はロフト角が大きめのヘッド(11度)をチョイスしたことで、キャリーが出しやすくなっている。SLDR Sはハイロフトを選べるようになったことで、ハードヒッターだけでなく、アベレージゴルファーも飛びの最適弾道が打てるドライバーである。

クラブを計測してみると?
テーラーメイド
発売日:2014/05/22 参考価格: 64,800円

関連リンク

あなたにおすすめ

ギア&アイテム

ギアカタログ ゴルフクラブの画像、スペック、クチコミを網羅
新製品レポート GDO編集員が注目の最新ゴルフクラブを試打レポート
クラブ試打 三者三様 注目の最新クラブをヘッドスピードが異なる3人の有識者が試打評価
中古ギア情報 中古市場やツアープロの流行りから気になる一本をピックアップ
ツアーギアトレンド ツアーで見つけた最新ギアすっぱ抜き
優勝セッティング トーナメント優勝者のクラブセッティング
ギアニュース ゴルフギアに関する最新ニュース
ギアトピック ゴルフギアに関する旬な話題をピックアップ

新着記事

GDO注目コーナー ~より充実したゴルフライフをあなたに~

効果的な集客、商品訴求。イラスト事例付き
ツアー速報をお届け
ゴルフ速報アプリ
圏外でも使える!GDOスコア管理アプリ
泊まりで行くならゴルフ旅行がオススメ!
名門コースでのプレーをあなたに
名門コースでのプレーをあなたに
ゴルフレッスン動画はGDOゴルフ動画
ゴルフレッスン動画はGDOゴルフ動画
すべてのゴルファーのためのゴルフ練習場ガイド
ゴルファーのためのゴルフ練習場ガイド
予約クーポン4,000円分をプレゼント!
予約クーポン4,000円分をプレゼント!
打込み、破損、盗難も、プレー前日まで加入OK
年会費無料の特典付きゴルフカード!
アマチュアナンバー1を決める熱き戦い!
ゴルフで楽しく社会貢献!菜園プロジェクト
やってみよう!フットゴルフナビ
GDOサービス一覧
GDOおすすめサービス