マーク金井の試打インプレッション

ヨネックス EZONE Tri-G ドライバー

2015/03/24 09:00

クラブを計測してみると?

フェース角は+3度、全てのスペックが捕まりを重視していて、ドロー弾道が打ちやすい設定となっている

ノーマルポジションだと表示ロフト角が9度でリアルロフトが角10.5度。フェース角が+3度。ライ角は60.5度とアップライト。重心角は26度。すべてのスペックがつかまり重視で、ドローが打ちやすくなっている。フェースを開く方向に調整するとフェース角が+1度でリアルロフト角は9度。フェースが閉じる方向に調整すると、フェース角が+4.5度、リアルロフト角は12.5度となる。シャフトを回転させる方式なので、フェースを開く方向に調整するとリアルロフト角が減り、フェースを閉じる方向に調整するとリアルロフト角が増えてくる。

長さはメーカー値が45.75インチで、実測値は46インチ(※60度測定法での計測値)。純正Sシャフトの振動数は253cpm。アベレージ向けクラブの純正Sシャフトとしてはやや硬めだが、中間部分が軟らかい。クラブ重量は291.6グラムでバランスはD3。45インチに換算すると300g強。35~55歳ぐらいで体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトNST310(S)
ロフト(度)9
リアルロフト(度)10.5
ライ角(度)60.5
フェース角(度)+3
長さ(インチ)46
振動数(cpm)253
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ヨネックス
発売日:2015/03 オープンプライス