キャロウェイゴルフ キャロウェイコレクション ドライバー
2015/08/04 09:00
クラブを計測してみると?
ロフト9.5度表示のノーマルポジションで、リアルロフト角は9.25度。フェース角は±0度。リアルロフト角がかなり少なめで、アドレスすると低めの弾道をイメージしやすい。ライ角は59.25度と平均的で、重心角は22度とやや小さい。これらの数値から、やや浅めの重心深度がうかがえる。ライ角を含め、スペック的にはニュートラルに設計されており、スライサーへのお助け要素は少ないドライバーである。
純正シャフトのツアーAD CCは、手元側がしっかりしていて中間部分がムチのようにしなる中調子。振動数は242cpm。純正のSシャフトとしてはかなり軟らかめにチューニングされている。
長さは45.25インチで(60度法計測値)、クラブ重量は299.4g。バランスはD0。50~65歳くらいの体力が平均的か、やや下回るくらいのゴルファーにちょうどいい重さと言える。
クラブ測定データ
シャフト | ツアーAD CC(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 9.25 |
ライ角(度) | 59.25 |
フェース角(度) | ±0 |
長さ(インチ) | 45.25 |
振動数(cpm) | 242 |