ピン G ドライバー
2016/02/09 09:00
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションだと表示ロフト角が9度で、リアルロフト角が8度。フェース角が-4度。ヘッドを地面に置いた時、フェースが開く方向に回転するので、計測時にはオープンフェースの度合いが強くなる。ライ角は61.25度とアップライト。重心角は25度。重心距離が長めなので、重心角が大きめの割に、つかまり性能は高くない。
フェースを開く方向に調整すると、フェース角が-5度でリアルロフト角は7度。フェースが閉じる方向に調整すると、フェース角が-2度でリアルロフト角は10度となる。フェースを開く方向に調整するとリアルロフト角が小さくなり、フェースを閉じる方向に調整するとリアルロフト角が大きくなる。
シャフトの長さはメーカー値、実測値ともに45.5インチ(60度法計測値)。純正シャフト(ALTA J50)のSフレックスの振動数は246cpm。メーカー純正シャフトのSフレックスとしては、平均的な設定である。クラブ重量は298.2gで、バランスはD0.5。45インチに換算すると305g前後。35~55歳くらいで、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ALTA J50(S) |
ロフト(度) | 9 |
リアルロフト(度) | 8 |
ライ角(度) | 61.25 |
フェース角(度) | -4 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 246 |