ナイキ ヴェイパー フライ ドライバー
クラブを計測してみると?
ロフト角10.5度のノーマルポジションだと、リアルロフト角が11.25度。フェース角は-1.25度。ライ角が58.5度で、重心角は19.5度。同じロフト角でつかまるポジションに変更すると、フェース角は+0.75度となりリアルロフト角が13度となる。つかまらないポジションに変更すると、フェース角は-2.5度となってリアルロフト角が10.5度となる。つかまり具合を変更すると、それに連動してリアルロフト角も少し変わってくるようだ。計測器との相性もあると思われるが、フェース角を変えるとリアルロフト角にも少なからず影響が出る。
続いて、ロフト角を変更してスペックを計測してみる。8.5度に調整すると、リアルロフト角は9.5度、フェース角は-3.5度。逆に12.5度まで大きくすると、リアルロフト角は14度、フェース角は+0.75度となった。こちらもロフト角を大小させると、それに連動してフェース角も変わってくる。個体差はあるだろうが、ロフト角を変えればフェース角が変わり、フェース角を変えればリアルロフト角に影響が少し出るようだ。
試打した純正シャフト(ヴェイパー グラファイト+)のSフレックスの振動数は261cpm。ドライバーの純正シャフトとしては硬めの数値で、中間部分から先端部分のしなりを感じやすい。トルクはメーカー値3.9度なので、スイング中のねじれ感が少ない。長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(60度法計測値)。クラブ重量は314.6g。バランスがD1.5。25~45歳くらいの男性で、体力が平均的な人にちょうど良いスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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ヴェイパー グラファイト+(S) | 10.5 | 11.25 | 58.5 | -1.25 | 45.5 | 261 |
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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