テーラーメイド M1 フェアウェイウッド
2016/07/19 09:00
自分に合ったスペックは?
カーボンクラウンを採用することで、ヘッドは低重心設計。3Wとしては飛距離性能は高いが、やさしくボールが上がるタイプのFWではない。ヘッドスピードが遅めな人や、FWでやさしく高弾道を打ちたい人は、3Wよりも5Wの方がイメージ通りの弾道が打ちやすいだろう。M1の3Wはティショット用としては扱いやすいが、地面から打ってボールを上げるには、かなりのヘッドスピードが求められる。
シャフトは純正装着のTM1-116の他に、アフターマーケット用のシャフト、グラファイトデザインのツアーAD GP-6、フジクラのSpeeder Evolution II 661もラインアップされている(いずれもSフレックスのみ)。純正Sシャフトのストライクゾーンは、ヘッドスピード42~46m/sぐらいか。
ヘッドスピードが早めで、適度な重量感を求める人は純正シャフトよりも、ツアーAD GP-6やSpeeder Evolution II 661が装着されている方が、シャフトがしっかりしている分だけタイミングも取りやすいだろう。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード44.5m/sで計測した数値)
弾道測定データ
シャフト | TM-116(S) |
ロフト(度) | 15 |
長さ(インチ) | 43.25 |
飛距離(ヤード) | 253.8 |
初速(m/s) | 63.7 |
打ち出し角(度) | 12.2 |
スピン量(rpm) | 3099 |