マーク金井の試打インプレッション

ヘッドが走って初速が上がる 「USTマミヤ ATTAS CoooL」

2017/10/03 05:00

シャフトの特性をズバリ

シャフトを山なりに曲げてみると、手元の剛性が高く、中間から先端にかけてクイッとムチのようにしなる。典型的な中先調子タイプであることがわかる

USTマミヤの最新作として登場したのが、今回試打する「ATTAS CoooL」。ATTASシリーズとしては9代目のシャフトで、前作の8代目「パンチ」に続き、「クール」と名付けられている。

カラーリングは「パンチ」がイエローベースなのに対して、「クール」はホワイトベース。手元はシルバーで、USTマミヤのロゴが模様のようにちりばめられ、ブルーで「CoooL」(「o」が3つ)のロゴが入る。

メーカーの資料によると、「シャフト全体の”走り”がかつてないつかまりを生む」とのこと。手元の剛性が高めで、シャフト全体にムチのような走り感があるとアピールしている。素早いしなり戻りで、ボール初速を上げることにこだわって設計しているそうだ。

今回の「ATTAS CoooL」は、前作の「ATTAS PUNCH」とキャラクターがまったく異なるシャフトであると思われる。今回は50g台のシャフトを試打するので、長さは45.5インチで試打クラブを組み上げた。(※60度法計測)。

シャフトの挙動≫
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UST マミヤ
走り系の軽硬シャフト
発売日:2017/07/21 参考価格: 43,200円