マーク金井の試打インプレッション

ヘッドが走って初速が上がる 「USTマミヤ ATTAS CoooL」

2017/10/03 05:00

このシャフトにお勧めのヘッド

センターフレックス値も3.78と軟らかめの設定になっている。前作「パンチ」と比較すると、手元がしっかりしていて中間部分が軟らかい

スイング中のしなり量が大きいので、人によっては軟らかく感じるタイプのシャフトだ。つかまった球を打ちやすいので、同じくつかまりの良いヘッドの方が、ニュートラルな挙動になってコントロールしやすい。

ヤマハ RMX 218 ドライバー」、「キャロウェイ GBB エピック スター ドライバー」、「プロギア RS 2017 ドライバー」などと組み合わせると、ヘッドの特長をうまく引き出してくれそうだ。

直進性が高い弾道を求めるならば、やや重心距離が長いヘッドがお勧め。「ピン G400シリーズ」や「スリクソン Z565 TG ドライバー」あたりに組み合わせてみるのも良さそうだ。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトアッタス クール 5(S)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)271.6
初速(m/s)66.7
打ち出し角(度)13.8
スピン量(rpm)2677
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UST マミヤ
走り系の軽硬シャフト
発売日:2017/07/21 参考価格: 43,200円