つかまり良し、やさしさ重視「ピン G400 SFテック ドライバー」
2018/04/24 05:00
構えてみると?
ピンの主力ブランドであるG400シリーズ。今回試打するのは「G400 SFテック ドライバー」だ。ヘッド体積は兄弟モデルの「G400」と同じ445cc。前作よりも15ccサイズダウンされているが、小さくなったという感じはない。
クラウンのフェース側にはフィンのような突起、「タービュレーター」が6つ搭載され、クラウン全体にもリブが4本配される。さらにヘッド後方にはボーテックと呼ばれるスリットが入り、ダウンスイング時の空気抵抗を前作より約15%軽減させた。
ヘッドのカラーリングはこれまで同様、つや消しのマットブラック。純正シャフトはアドレスすると黒く見えるカラーリングがなされて、構えやすさにもこだわっている。
フェース形状は面長でややディープ。フェース厚は「G400」と同じく約56ミリ。バックフェースは非常に低くシャローバックで、重心を深く、低くしたい意図がうかがえる。
ソールに目を向けると、バックフェース側に重量調整ネジとタングステンが埋め込まれている。モデルによってこのタングステンの位置が異なり、「SFテック」はヒール寄りに配置される。
見た目は「G400」と大きな違いはない「G400 SFテック」。本当につかまりが良いのか?どんな弾道が打ちやすいのか?じっくりテストしてみたい。