マーク金井の試打インプレッション

アイアン感覚で構えやすい「キャロウェイ ローグ スター ユーティリティ」

2018/05/29 05:00

クラブを計測してみると?

切り返しでシャフト中間部分がやや控えめにしなり、インパクトゾーンでは鋭くしなり戻る

4Hの表示ロフト角は20度で、リアルロフト角が18.5度。フェース角は-2度。リアルロフト角が小さいのはオープンフェースの影響だと思われる。

ライ角が61.25度と、ユーティリティとしてはかなりアップライト。つかまりに影響する重心角は15.5度と、やや少なめの数値になっている。

「Speeder EVOLUTION for CW 60」のSフレックスの振動数は286cpm。Sシャフトとしては平均的な硬さで、中間から先端にかけてしなりのポイントがある。

長さはメーカー値、実測値ともに40インチ(※60度法計測)。クラブ重量は342.6グラムでバランスがD1。40~60歳くらいの男性で、体力が平均的なゴルファーと相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトSpeeder EVOLUTION for CW 60(S)
ロフト(度)20
リアルロフト(度)18.5
ライ角(度)61.25
フェース角(度)-2
長さ(インチ)40
振動数(cpm)286
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キャロウェイ
2本の柱をユーティリティに搭載
発売日:2018/02/23 参考価格: 46,440円