アイアン感覚で構えやすい「キャロウェイ ローグ スター ユーティリティ」
2018/05/29 05:00
自分に合ったスペックは?
ロフト角は20度、23度、26度、29度がラインアップされている。ボールはロフト角なりに上がるが、スピンが少ないのでランも適度に出る。少なくとも4Hはグリーンにピタッと止めるというよりは、飛び重視のユーティリティである。5H(23度)以上のロフト角であれば、スピンも適度に増えてグリーンを狙いやすくなると思われる。
シャフトは「藤倉ゴム工業 Speeder EVOLUTION for CW 60」のほか、50g台の「三菱ケミカル FUBUKI for CW50」、軽量スチールの「日本シャフト N.S.PRO Zelos 7」もラインアップしている。「Speeder EVOLUTION for CW60」のSフレックスのストライクゾーンは、ヘッドスピード41~45m/sくらいか。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード40.1m/sで計測した数値)
弾道測定データ
シャフト | Speeder EVOLUTION for CW 60(S) |
ロフト(度) | 20 |
長さ(インチ) | 40 |
飛距離(ヤード) | 198.2 |
初速(m/s) | 57.4 |
打ち出し角(度) | 17.1 |
スピン量(rpm) | 3532 |