マーク金井の試打インプレッション

高い直進安定性、低スピンで飛ばす「キャロウェイ ローグ ドライバー」

2018/06/26 05:00

自分に合ったスペックは?

ボールが上がりにくい人、高弾道を打ちたい人は、迷わず10.5度をお勧めしたい

9度のヘッドはリアルロフト角が小さく、オープンフェースの度合いも強め。ボールがつかまりにくい人はロフト角が大きくなるポジションに調整した方が構えやすく、イメージ通りの弾道を打ちやすくなるだろう。

ロフト角は9度のほかに10.5度もラインアップしている。ボールが上がりにくい人、高弾道を打ちたい人は、迷わず10.5度をお勧めしたい。

フジクラ「Speeder EVOLUTION for CW50」は、しなりを感じやすいシャフトなので、普段と同じ硬さでいいだろう。Sフレックスのストライクゾーンは43~46m/sぐらいか。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード45.3m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトSpeeder EVOLUTION for CW50(S)
ロフト(度)9
長さ(インチ)45.25
飛距離(ヤード)268.3
初速(m/s)65.9
打ち出し角(度)11.1
スピン量(rpm)2344
1 2 3 4 5
キャロウェイ
アベレージからアスリートまで、ワル格好いいドライバー
発売日:2018/04 参考価格: 81,000円