打点がずれても芯ヒットの飛び「プロギア RS ドライバー」
2018/07/24 05:00
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションだと、表示ロフト角9.5度でリアルロフト角も9.5度と差がない。フェース角は±0度。アドレスするとフェースはぴったりと目標に向く。
ライ角は60.25度で重心角は29.5度。前作に比べるとライ角が2度アップライトになり、重心角も2.5度大きくなっている。数値的に見ても、前作よりもつかまりやすくデザインされている。
試打したシャフト「Diamana for PRGR」のM-43の振動数は249cpm。手元剛性が高めで、中間部分がしなるタイプ。トップからの切り返しでは手元側がわずかにしなるのが感じ取れ、ダウンスイングに入るタイミングが取りやすく、インパクトにかけてはスピーディーにしなり戻る。
長さは実測値45.5インチ(60度法計測)。クラブ重量は306.8グラムで、バランスはD1.5。30~55歳ぐらいの男性で、体力が平均、もしくは平均以上の人と相性がいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | Diamana for PRGR(M-43) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 9.5 |
ライ角(度) | 60.25 |
フェース角(度) | ±0 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 249 |