マーク金井の試打インプレッション

つかまりが良く球が上がる「フジクラ スピーダー エボリューション 5」

2018/08/21 05:00

シャフトを計測してみると?

センターフレックス値は4.07と、先中調子のシャフトとしてはやや高めの設定

振動数が252cpmと、アフターマーケット用のSとしては平均的な数値である。センターフレックス値は4.07と、先中調子のシャフトとしてはやや高めの設定になっている。数値的には平均的な硬さのシャフトで、実際にスイングしてみても適度なしなり感を感じる。

中間から先端にしなりのポイントがある先中調子で、シャフト全体のしなり量も平均的だ。ねじれの目安となるトルクは4.5。適度なねじれ感があって、切り返しでタイミングが取りやすくチューニングされている。

【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):スピーダー エボリューション 5 569(S)
長さ45.5インチ(60度法計測)/重さ307.2グラム/バランスD4/振動数252cpm/センターフレックス値4.07
※ヘッド:テーラーメイド M3 460 ドライバー

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