マーク金井の試打インプレッション

ミスを気にせず気持ちよく飛ばせる「テーラーメイド M6 ドライバー」

2019/02/26 05:00

自分に合ったスペックは?

ロフト角10.5度でもボールが上がりすぎることはないが、やや低めの弾道となる

「M6」は「M5」よりもボールが上がりやすい特性がある。やや低めの弾道で打ちたい人や、スピンを減らして飛距離を稼ぎたい人、ヘッドスピードが速くて吹き上がる弾道になりやすい人は、ロフト角9度の方がイメージ通りの弾道が打ちやすいし、効率良く飛距離を稼げるだろう。

弾道調整機能を利用するとロフト角を調整できるが、調整するとフェース向きも大きく変わってくるので注意が必要だ。

「FUBUKI TM5 2019」Sフレックスのストライクゾーンは、ヘッドスピード43~46m/sくらいか。

シャフトは純正「FUBUKI TM5 2019」のほか、カスタム対応でグラファイトデザインの「ツアーAD VR-6」、藤倉ゴム工業の「スピーダー 661 エボリューション V」、三菱ケミカルの「ディアマナ DF60」がラインアップしている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトFUBUKI TM5 2019(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.75
飛距離(ヤード)272.8
初速(m/s)67.1
打ち出し角(度)13.5
スピン量(rpm)2633
1 2 3 4 5
テーラーメイド
発売日:2019/02/15 参考価格: 77,760円