マーク金井の試打インプレッション

弾道調整機能を搭載、求める弾道で飛ばす「ピン G410 PLUS ドライバー」

2019/03/05 05:00

自分に合ったスペックは?

ヘッドを地面に置くとフェースが開く方向に回転するので、計測時にオープンフェースの度合いが強くなる

ロフト角は9度、10.5度、12度の3種類がラインアップされている。重心が深く、リアルロフト角の割にはボールが上がりやすいので、ロフト角選びは普段と同じでいいだろう。

スライサーや、よりつかまりを求める人は、ウェイト位置をドローポジションに、スリーブの装着方向はロフト角を増やす方向に調整すると右へのミスを減らせる。逆に左へのミスを減らしたい人は、ウェイトポジションをフェードポジションにすることをお勧めしたい。

「ALTA J CB RED」のヘッドスピードのストライクゾーンは43~47m/sくらいか。

シャフトは「ALTA J CB RED」のほか、純正で「PING TOUR 173-65」「PING TOUR 173-75」「ALTA DISTANZA」が用意されている。アフターマーケット用としては、USTマミヤの「The ATTAS」、藤倉ゴム工業の「スピーダー エボリューション V」、三菱ケミカルの「TENSEI CK Pro Orange」がラインアップされている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトALTA J CB RED(S)
ロフト(度)9
長さ(インチ)45.75
飛距離(ヤード)272.4
初速(m/s)66.7
打ち出し角(度)11.8
スピン量(rpm)2555
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ピン
発売日:2019/03/21 参考価格: 74,520円