しっかりたたけてシャープに振りぬける「三菱ケミカル TENSEI CK プロ オレンジ」
2019/03/12 05:00
このシャフトにお勧めのヘッド
元調子でしなり(たわみ)量が少なく、中間から先端側の剛性が高いので、振動数よりも硬く感じやすいシャフトである。しなり感を求める人は、普段よりもワンランク軟らかめを選んだ方がタイミングを取りやすい。
スイング中の挙動が安定していて追従性も高く、ヘッドを選ばないタイプのシャフトで、低スピン弾道を打ちやすい。この特性から考えると、浅低重心のヘッドに装着することでその良さを引き出せるし、低スピン弾道で飛距離も伸ばせるだろう。
例を挙げるなら、「テーラーメイド M5 シリーズ」「キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ」あたりと組み合わせると、ヘッドの特徴を上手く引き出してくれそうだ。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.0m/sで計測した数値)
弾道測定データ
シャフト | TENSEI CK Pro Orange 50(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
長さ(インチ) | 45.75 |
飛距離(ヤード) | 271.9 |
初速(m/s) | 66.8 |
打ち出し角(度) | 11.8 |
スピン量(rpm) | 2404 |