シャープでやさしく、心地良い打感「ピン G410 アイアン」
2019/04/16 05:00
クラブを計測してみると?
5番アイアンのロフト角が23.5度。以下、6番が26.5度、7番が30度、8番が34.5度、9番が39.5度、PWが44.5度。2019年モデルのアイアンの中ではややストロングロフト設定となっている。
ロフトピッチが3~5度と少しずつ広がっており、短い番手になるほど飛距離差が出やすく設計されている。5番からPWまで、番手間の飛距離差は約10~15ydぐらいだ。
バウンス角は見た目通りに大きく、5番で6度、6番で7度、7番で8度、8番で9度、9番で11度、PWで12度。バウンス角が7番で8度というのは、市販アイアンの中でかなり大きい部類である。
7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。「NSプロ モーダス3 ツアー105」Sを装着したクラブの総重量は約410グラムで、バランスはD1(メーカー公称値)。
ライ角は7番で62度と平均的(カラーコードが黒の場合)。従来のピンと同様にライ角のラインアップは豊富で、1度刻みで10種類が用意されている。
クラブ測定データ
シャフト | NSプロ モーダス3 ツアー105(S) |
ロフト(度) | 30 |
リアルロフト(度) | 30 |
ライ角(度) | 62 |
フェース角(度) | - |
長さ(インチ) | 37 |
振動数(cpm) | 328 |