マーク金井の試打インプレッション

シャープでやさしく、心地良い打感「ピン G410 アイアン」

2019/04/16 05:00

自分に合ったスペックは?

打感の良さにもこだわっており、バックフェースには心地良い打感を生み出すエラストマー(樹脂)バッジが埋め込まれている

やや大きめのヘッドでダフりのミスにも強く、飛距離も出る。直進性が高い弾道が打ちやすいアイアンである。

ロフト角に関しては標準モデルに加え、パワースペックロフトという選択肢もあり、こちらは各番手のロフト角が1.5度立った仕様になっている。ちなみにパワースペックロフトだと、7番のロフト角は28.5度となる。

シャフトは「NSプロ モーダス3 ツアー105」のほか、重量級スチールの「ダイナミックゴールド S200」と「NSプロ モーダス3 ツアー120」、軽量スチールは「AWT 2.0 LITE」と「NSプロ 950GH」、加えて超軽量スチールの「NSプロ ゼロス6」と「ゼロス7]もラインアップ。カーボンシャフトは「ALTA J CB RED」と「PING FUBUKI」から選べる。

スチールシャフトで軽さを求める人は「NSプロ ゼロス7」や「NSプロ ゼロス6」、さらにシャフトを軽くしたい場合は、カーボンシャフトを選ぶといいだろう。個人的には50グラム台の「ALTA J CB RED」をお勧めしたい。

「NSプロ モーダス3 ツアー105」のSのストライクゾーンはドライバーのヘッドスピードが42~47m/sぐらいか。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード37.9 m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトNSプロ モーダス3 ツアー105(S)
ロフト(度)30
長さ(インチ)37
飛距離(ヤード)161.8
初速(m/s)50.8
打ち出し角(度)19.1
スピン量(rpm)5388
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ピン
発売日:2019/03/21 参考価格: 116,640円