マーク金井の試打インプレッション

ソフトな打感と飛距離性能が両立「キャロウェイ APEX アイアン」

2019/06/04 05:00

クラブを計測してみると?

「NSプロ ZEROS 8」の振動数は7番で288cpm

5番アイアンのロフト角が23.5度、6番が26.5度、7番が30.5度、8番が34.5度、9番が38.5度、PWが43度。最近のキャビティアイアンとしては平均的なロフト設定で、4番から6番までが3度間隔、それから下の番手は4~4.5度間隔に変わる。下の番手になるほど番手間の飛距離差が広がる設定となっている。

試打したシャフト「ZELOS 8」のSの場合、クラブ重量は約414グラム、バランスはD1(ともにメーカー公表値)。硬さの目安となる振動数は288cpmと、Sにしてはかなり低めだ。ライ角は7番で62度。ヘッド素材が軟鉄なので、ロフト角、ライ角は調整が可能だ。

クラブ測定データ

シャフトNSプロ ZELOS 8(S)
ロフト(度)30.5
リアルロフト(度)30.5
ライ角(度)62
フェース角(度)-
長さ(インチ)37
振動数(cpm)288
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キャロウェイ
発売日:2019/02/08 参考価格: 155,520円