マーク金井の試打インプレッション

やさしくつかまりドロー弾道で飛ばす「プロギア RS E ドライバー」

2019/06/25 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトは手元側のトルクが大きく、ダウンスイングに入るタイミングが取りやすい

ノーマルポジションだと9.5度表示で、リアルロフト角が9.5度でその差はない。フェース角は±0度、アドレスするとフェースはぴったり目標に向く。

ライ角は61度とアップライトで、重心角は33度と非常に大きい。ライ角、そして重心角の実測値は非常に大きく、これがつかまりの良さにつながっている。

「Speeder EVOLUTION for PRGR」のS(M43)の振動数は243cpm。「RS RED」と比較すると、0.5フレックスほど硬く、市販のSとしては平均的な硬さである。

長さは実測値で45.5インチ(60度法計測)。クラブ重量は305.2グラムで、バランスがD2。30~55歳の男性で、体力が平均的な人と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトSpeeder EVOLUTION for PRGR S(M43)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)9.5
ライ角(度)61
フェース角(度)±0
長さ(インチ)45.5
振動数(cpm)243
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プロギア
発売日:2019/04/19 参考価格: 73,440円