マーク金井の試打インプレッション

飛び系アイアンと好相性「日本シャフト NSプロ 950GH neo」

2019/09/03 05:00

シャフトを計測してみると?

硬さSの振動数は332cpmとかなり硬めで、骨太なフレックス設定となっている

スペックを計測してみても「NSプロ 950GH neo」は硬めの仕上がりだ。硬さSの振動数は332cpm、SRが327cpm、Rが317cpm(いずれも7番)。同社の「NSプロ ゼロス7」のSの振動数が273cpmであることを考えると、かなり骨太にチューニングされているようだ。

シャフトの剛性分布(硬さの変化の分布)については、手元側が「NSプロ 950GH」より少し軟らかく、中間部分に関しては硬めに設計されている。実際にワッグルしてみても、中間部分が硬くしなり量も控えめだ。

シャフト重量は硬さSが98グラム、SRが97グラム、Rが94.5グラムとなっている(メーカー公表値)。

【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):NSプロ 950GH neo(S)
長さ37インチ(60度法計測値)/重さ414.8グラム/バランスD1/振動数332cpm
(※ヘッド:タイトリスト 718 AP3 アイアン

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日本シャフト
発売日:2019/09/05 オープンプライス