マーク金井の試打インプレッション

しっかり叩けて操作性が高い「スピーダー エボリューション 6」

2019/09/17 05:00

シャフトの特性をズバリ

シャフトを山なりに曲げてみると、中間部分の剛性の高さを感じる

藤倉コンポジットのメインブランドである「スピーダー エボリューション」シリーズ。長年にわたり、ツアープロの使用率が高いことでも定評があるが、今回試打するのは最新モデルの「スピーダー エボリューション 6」だ。

シャフトのグラフィックは前作「エボリューション 5」と同じだが、カラーリングが異なる。前作は淡いブルーだったが、今回はシルバーをベースに、ゴールドで大きくスピーダーのロゴが入っている。

中調子の「エボリューション 4」を開発のベースに、“超高弾性炭素繊維平織シート70t”のクロスを使用したことで、エネルギーロスが少なく、自分で出力をコントロールできる仕様になった。

スピーダーというとシャフト先端側が鋭く走るというイメージがあるが、「エボリューション 6」は叩けることを強調している。叩けるシャフトとはどんなものなのか? 飛距離性能と方向性についてもじっくり吟味してみたい。

シャフトの挙動≫
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藤倉コンポジット
発売日:2019/09/05 参考価格: 43,200円