マーク金井の試打インプレッション

大型ヘッドでやさしい軟鉄鍛造「ミズノプロ 920 アイアン」

2019/12/17 05:00

クラブを計測してみると?

今回試打したシャフト「NSプロ ゼロス7(硬さS)の振動数は261cpm

4番アイアンのロフト角が20度、以下、5番が23度、6番が26度、7番が30度、8番が34度、9番が39度、PWが44度。プロ、アスリート向けアイアンとしては、ややストロングロフトだが、飛び系アイアンほどはロフトが立っていない。

ロフトピッチはショートアイアンになるほど広がっているので、番手間の飛距離差もショートアイアンになるほど広がる設計がなされている。

バウンス角に関しては、4番が0.5度、5番と6番が1度、7番と8番が2度、9番が3度、PWが4度となっている。ソールが幅広なこともあって、バウンス角は総じて小さめだ。実際に打ってみても、インパクト時にソールが跳ねる度合いはそれほど大きくない。

7番アイアンを計測すると、長さは37.25インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。

NSプロ ゼロス7」の総重量は396.2gでバランスはD0。ライ角は7番で61.5度と、ややフラットな設定となっている。

クラブ測定データ

シャフトNSプロ ゼロス7(硬さR)
ロフト(度)30
リアルロフト(度)30
ライ角(度)61.5
フェース角(度)-
長さ(インチ)37.25
振動数(cpm)261
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ミズノ
ミズノなのに、やさしい。
発売日:2019/09/20