マーク金井の試打インプレッション

ミスへの許容範囲が広く飛びっぷりがいい「ミズノプロ 520 アイアン」

2019/12/24 05:00

クラブを計測してみると?

今回試打したシャフト「NSプロ 950GH neo」の振動数は332cpm

4番アイアンのロフト角は22度で、以下、5番が25度、6番が28度、7番が32度、8番が36度、9番が41度、PWが46度。プロ、アスリート向けアイアンとしては、オードソックスなロフト設定である。

バウンス角に関しては、4番と5番が2度、6番と7番が3度、8番が4度、9番が5度、PWが6度となっている。ミドルアイアンはバウンス角が小さめで、ショートアイアンになるとバウンス角が適度に付いている。実際に打ってみても、ミドルアイアンではインパクト時にソールが跳ねる度合いはそれほど大きくない。

7番アイアンを計測すると、長さは36.75インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。

「NSプロ 950GH neo」の総重量は403.3gでバランスはD0。ライ角は7番で61.5度とややフラットな設定となっている。

クラブ測定データ

シャフトNSプロ 950GH neo(硬さS)
ロフト(度)32
リアルロフト(度)32
ライ角(度)61.5
フェース角(度)-
長さ(インチ)36.75
振動数(cpm)332
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