マーク金井の試打インプレッション

ミスへの許容範囲が広く飛びっぷりがいい「ミズノプロ 520 アイアン」

2019/12/24 05:00

自分に合ったスペックは?

キャビティ部分にチタンが埋め込まれた構造で、ほど良いサイズの軟鉄鍛造アイアン

今回試打したシャフト、「NSプロ 950GH neo」の硬さSのストライクゾーンは、ドライバーのヘッドスピードが43~47m/sぐらいか。

シャフトのラインアップは豊富で、スチールなら「NSプロ 950GH neo」のほかに日本シャフトの「NSプロ ゼロス7」「NSプロ モーダス3 ツアー105」、トゥルーテンパーの「ダイナミックゴールド」から選べる。

カーボンシャフトならミズノオリジナルの「MFUSION i」や三菱ケミカルの「OTi 85」、藤倉コンポジットの「MCI 80」、グラファイトデザインの「ツアーAD-75」がラインアップされている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード37.3m/sで計測した数値)

お知らせ:「マーク金井の試打インプレッション」を終了します

2007年8月の配信開始以来、ご愛読いただいてきた「人間試打マシーン!マーク金井の試打インプレッション」ですが、今回をもって終了することといたしました。

この間、ゴルフクラブの技術革新は目覚ましいものがありました。マーク氏が各メーカーの努力や工夫の最先端を適切にとらえ、クラブの性能を公平、かつ独自の視点で読み解いてきた連載は、読者の皆さまの高い評価を得てきたと確信しております。

12年4カ月の長きにわたるご愛顧に、あらためて感謝を申し上げます。GDOニュースでは今後も、皆さまのクラブ選びに役立つコンテンツを配信してまいります。引き続き、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

2019年12月24日 GDOニュース編集部

弾道測定データ

シャフトNSプロ 950GH neo(硬さS)
ロフト(度)32
長さ(インチ)36.75
飛距離(ヤード)160.1
初速(m/s)50.9
打ち出し角(度)20.1
スピン量(rpm)6222
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