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「期待を裏切らない7代目」ダンロップゼクシオセブンドライバー

2011/12/12

お試しスペック【ロフト】10.5度
【シャフト】MP700 カーボン（S）

【ミーやん】ついに出ました！大人気クラブ、ゼクシオ最新モデルです。この新製品レポートでは、今回からドライバー、フェアウェイウッド、アイアンと3回にわたって徹底的にゼクシオを試打しちゃいますよ。いきなりドライバーからやっちゃいましょう！

【タッキー】ゼクシオもこれで7代目。それで「ゼクシオセブン」という名称になったんだね。ロフト10.5度でもフックフェースに見えないし、丸形でオーソドックスないい顔をしてる。構えやすいね。

【ミーやん】前モデルと比べると、ドライバーはシャフトが短くなって45.5インチに。ヘッド重量は5グラム重くなっています。でも、総重量は変わってないんですよね。では、さっそく打ってみますよ。

【タッキー】ナイショッ！いい球が出たねー。それにゼクシオは相変わらず打球音が爽快だわ！

【ミーやん】うはっ、想像以上に好感触ですよ。意外に強い球が出ますね。シャフトが短くなったので振り切りやすく、スイートエリアの広さと直進性の強さを感じます。つまかりも良いですねー。直進性が高いから、僕みたいなフッカーが引っ掛けても、左へのOBにはならない程度で収まります。コレ、いいですわー♪

【タッキー】ほぅ。ミーやんにしては珍しいぐらい詳細なレポートだ。じゃ、僕も打ってみるよ。

【ミーやん】おっ、タッキーもナイスな高弾道ドローですねー。でも、少し左に曲がりすぎですか？

【タッキー】でも、あのぐらいなら許容範囲内。ミーやんの言うとおり、直進性が高いし、球のつかまりがいい。それに前モデルと比べると、球が上がり過ぎないのがいいね。逆に言うと、ロフト9.5度だと使い手を選ぶと思う。

【ミーやん】普段から弾道が低めの僕で10.5度でちょうどいいぐらいです。弾道が高めのタッキーで9.5度という感じですね。

【タッキー】あまりヘッドスピードのないゴルファーが9.5度を使うと、球が上がりきらないと思うよ。シャフトは手元が軟らかめでタイミングがとりやすいけど、こちらもしっかりめ。新しいゼクシオは、前モデルよりもアスリート寄りになっている。

【ミーやん】球の高さを見ると、そんな雰囲気ですね。実際に男子プロのなかにはスリクソンを選ばず、「ゼクシオセブン」を好んで使っている選手もいるらしいですよ。

【タッキー】シャフトを替えればアスリートゴルファーでも使えると思うけど、純正シャフトのままだと総重量が280グラム台。たとえアマチュアでも若いゴルファーには軽すぎるかな。でも、少し体力の落ちてきた団塊世代には、本当にベストマッチ。いいドライバーですなぁ。

取材協力

ダンロップ

打ちやすく、ボールスピードアップ

発売日：2011/12 オープンプライス

最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。カッコ良さや打感にこだわる典型的なエンジョイゴルファー。『チーピニストからの卒業』を目指し、現在はスイングを改造中。中弾道・スライサー、ヘッドスピードは43m/s。

ゴルフクラブおたくのGDO編集部員。サラリーマンとしてはそれなりの腕前で、クラブにはこだわりを持つ競技派ゴルファー。相方であるミーやんの先輩でもある。持ち球は高弾道・ドロー、ヘッドスピード46m/s。

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