「ツアステの良さが凝縮されたアイアン」ブリヂストン ツアーステージ X-BLADE 709 MC

ヘッド形状が秀逸「ブリヂストン ツアーステージ X-BLADE 709 MC」を試打レポート

【ミーやん】ツルさん、聞いて聞いて！ついにゴルフクラブのレーティング企画『HOT LIST JAPAN』が公開されましたよ。今年買うべきホットな最新ギアが、ズラっと揃っています。そこでゴールド賞を獲得したのが、何を隠そうこのアイアンです。

【ツルさん】ミーやん、そのぐらい知ってますよ。僕もいちおう試打テスターの一員として企画に参加してますからね。ツアーステージのアイアンは、この「X-BLADE 709 MC」と兄弟モデルの「X-BLADE 709 CB」が両方ともゴールド賞を獲得したんですよね。すごい快挙です。

昔の「X5000」を彷彿させる和顔なヘッド

【ミーやん】まずは見た目からインプレしますよ。なんといいましょうか、ツアーステージらしい和顔なんですよね。適度なグースがあって、球をつかまえられそうなフトコロ具合がちょうどいい。とにかく構えやすいんです。

【ツルさん】僕もこのヘッド形状が大好きなんですよ。打ってみても期待を裏切りません。「パシャッ」とカメラのシャッター音のような心地の良い感触があって、球の上がり方も適度です。

【ミーやん】昔、ツアーステージの「X5000」というモデルを使ってたことがあるんですけど、構えた雰囲気が似てるんですよねー。そのうえ打ってみると進化を感じます。「X5000」よりは、やっぱりやさしい！

【ツルさん】ごめん、「X5000」ってどんなモデルだったっけ？

【ミーやん】中古ショップのゴルフパラダイスで探してください（笑）。とはいえ、このモデルは超簡単なモデルではないです。やはり少し難しさを感じちゃいますね。

【ツルさん】そのあたりは、さすがにアスリート向け。操作性を持たせてありますよね。このモデルはロフトも現代的なアスリート向けの設定で、5番で26度、PWで46度の4度ピッチになっています。数値が好きな僕には、そのへんも安心感がありますね（笑）。BSのアイアンって、適度な感じがイイんです。練習場だと意外に簡単に打てちゃうから、思わず欲しくなったりもしますよね。

【ミーやん】でも、ツルさんは買いませんよね。どうして？

【ツルさん】自分がブリヂストンっぽくないかなぁ、というただのイメージです（笑）。でも、このモデルはツアーステージで初めて自分のバッグに入れたいと思いました。

【ミーやん】デザイン的にも見た目がシュッとしていて、イケメンライターのツルさんにお似合いだと思いますよ。

【ツルさん】あー、それ、よく言われますね。

【ミーやん】・・・嫌な感じですね。