「ミスヒットでも飛距離ロスなし」キャロウェイゴルフ XR ドライバー レディス

「ミスヒットでも飛距離ロスなし」キャロウェイゴルフ XR ドライバー レディスを試打レポート

気候も良くなって来たし、今日なんて最高のゴルフ日和じゃない？キャサリン。さてさて今週は、キャロウェイのXR ドライバーをレポートするわよ～。

は～い！センセイ。このマットなネイビーでマットが特徴のクラウン部分、それにこの『XR』のかっこいいロゴ、ちょっと期待しちゃうなぁ～。あ、あれ、でもなんだか重い･･･、あれっ、シャフトも硬い･･･？

座りのいいヘッドを自然に置いた状態がスクエア！

そうね、フレックスLの割にしっかりとした硬さがあるわね。全体的に重量感のあるバランスになっているわ。

いつものレディスクラブよりも難しく感じるのはなぜ？

重さも多少あると思うけど、ヘッドバランスが利いているからかしら。ダウンスイングではクラブに振られるようなつもりで、脱力を心がけて振ってごらんなさい。そうするとヘッドの走りがよく分かるから。スイングで左右に動いてしまう人なんかに向いてるかな。

なるほど～。こんな感じね。ヘッドの重みでクラブを振り下ろすと、自然と球が上がってくれる！でもフェースが右に向いているような気がして、なんとなくまっすぐ球を運べる気がしない･･･。

それはきっと、クラウンの上部に見える “スピードステップクラウン”の影響かしら。ストレートフェースなんだけど、この意匠がなんとなく右に開いて見えるのかも。でもとても座りのいいヘッドなので、自然に置いた状態で、スクエアだからOK！

確かに、座りはいいね。レディスクラブにはフックフェースのものが多いけど、ストレートフェースに見えるって珍しいね。センセイがなにか気になるところあった？

そうねぇ、強いて言うなら打感かしら。好みもあるけど、硬めで、弾くような打感ね。
ミスヒット時でも飛距離ロスが少ないように設計されているっていうのがこのクラブの特徴なんだけど、やや芯を外しても、大きなミスにはならないんじゃないかって思うわ。

初速が出て伸びる球というよりは、球がまっすぐ上がって飛んでいってる。なるほど、納得。

ところでキャサリン、ウルトラストロンググリップをそろそろなんとかしないと・・・シャットフェースの使い方は賛成なんだけど、クラブヘッドがクロスに入っちゃう癖、そろそろ治さないとね～。

あ、横峯さくらプロみたいなスイングってことでしょ？練習、練習♪

一緒にする？？ずいぶん大きく出たわね（笑）！違うわよ！シャフトクロスを治せば、アマチュアゴルファーの左に引っかけるミスがまず減るわよ。

そうなんだぁ。じゃぁ早速練習に取りかかりま～す！

キャサリンをある意味野放しにして、クラブの善し悪しのバロメーターにしてたけど、そろそろ本腰入れてレッスンする時期かしら・・・