先週は、ゴルフ界には非常にショッキングな事件が頻発した。ひとつはタイガー・ウッズのスキャンダル、もうひとつは、石川遼の最年少賞金王だ。タイガーのスキャンダルはゴルフ界としての経済効果マイナスは大きいが、それにしてもあまりあるのは石川遼の最年少賞金王だろう。
18歳という記録は、欧州ツアーのセベリアーノ・バルステロス・ソタ（通称セベ・バルステロス）の19歳を抜いての快挙だという。当時のセベ・バルステロスは、体格、ルックス、華麗なスイングと対象的なアタッキングなゴルフ、そして、抜群のショートゲーム技術があり、衝撃的だった。そんなセベのゴルフを思うと石川遼のゴルフはまだまだだとは思うが、ここ一年の成長を思えば、来年には（セベと同じ年には）そんなすごいゴルフを見せてくれるかもしれない。そんな期待を思ってしまうのが、18歳という若さなのだろう。しかし、もうすこし体格があれば・・・と思ってしまうのは、私だけだろうか。
さて、そんな経済効果がありながらも、世の中はデフレ経済にまっしぐらとなっており、商品の安さに走ってしまうが、ここでゴルフパラダイスの先週の中古ドライバー売上を見てみよう。

ドライバー売上ランキング

先週の売上ランキング1位はテーラーメイドバーナー（2007）価格の安さと当時の人気から、このところ1位を続けている。もともとテーラーの低価格帯シリーズだが、その性能の良さはお値打ちと評判が良いのが中古となっても衰えないというところだろうか。2位はR9 MAXでこちらもテーラーメイドでライ角を換えられるなどの多機能が人気だったがここのところで価格も安くなり、求め易くなった。3位にはスリクソンZR－800が入り、こちらもこのところ価格が安くなって人気が高くなっている。
全体に機能よりは価格の安さで売れている傾向があるが、ゴルフパラダイスには買取保証（現金で買い求めていただいて、その日に返却すれば100％返金）という制度があるので、ぜひ試して安さと価値を確認してお買い求めいただきたい。