中古ギアで楽しむ「2011マスターズ」
「2011年マスターズ」最終日は大混戦となり、首位がめまぐるしく入れ替わる展開。お気に入りのプロが、長尺パターでスコスコ入れるたびに、「やはり長尺にしようか?」とか、新しい白いヘッドのパターを見て「白いスパイダー欲しい!」とか、妄想に花を咲かせていたのではないだろうか。
活躍した選手のパターを見てみると、3日目終了までぶっちぎりだったロリー・マキロイは、スコッティ・キャメロンのスタジオ・セレクト ニューポート ファストバックのセンターネックを使用。最終日に頑張ったアダム・スコットは、スタジオ・セレクトコンビの長尺と、両方とも市販されていないプロトタイプのモデルだった。また、ローアマで日本人初の表彰台だった松山英樹は、オデッセイのツアーオーセンティックプロトパター#2のプロトタイプと、こちらも手に入らないモデルばかり・・・。
中古ショップに並んでいるものはないか、選手のクラブをチェックしていると、松山のドライバーは、一昔前の「ダンロップ スリクソン ZR30」だった。現在も中古ショップには沢山あり、小振りなヘッドで上級者の使用率が高いモデル。ヘッドスピードが速い人には、ZR30のように425CCぐらいヘッドの大きさがコントロールしやすい。
そして、今回優勝したチャール・シュワルツェルのドライバーは、「ナイキ VR TOUR ドライバー」と、現行ではない旧モデル。タイガー・ウッズも同モデルを使っている。またこの二人は、「ナイキ メソッドパター」を使用している。タイガーはいつものスコッティ・キャメロンではなく、メソッド003のL字パターを使用し、シュワルツェルがメソッド004と、ナイキはパターも使用者が増加中である。
マスターズを見終えると、猛烈にゴルフに行きたくなるのはゴルファーの性。その前に中古ショップで、マスターズで活躍した選手達のギアをチェックし、週末のゴルフに向けて秘密兵器をゲットしてみてはいかがだろうか。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー