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「東建ホームメイドカップ」で今年の男子ツアーが開幕。なんと19,021人のギャラリーが駆けつけ、暗いニュースばかりの中、ゴルフファンがシーズン開幕をどんなに心待ちにしていたのかがわかる大会となった。
さてこの試合、久々に片山晋呉が上位に来て、今年の活躍の予感させた。片山プロは、その柔軟な発想で道具にもこだわり、彼のクラブ選びがツアーで影響力を与えることが少なくない。我々アマチュアも参考になるセッティングだ。
早速GDOマガジンのトーナメントから、クラブセッティングをチェックしてみると・・・、まず5番アイアンを抜いてかわりに27度のユーティリティを入れている。あと、彼が使用して男子プロがこぞって使いだした「プロギア eggスプーン」から、「テーラーメイド Vスチール(2008)」に変更している。確かにこのモデル、今でもツアーで人気のフェアウェイウッド。打感、音、低スピンの弾道で人気のモデルだ。
そして、テレビを見た方は、その形状に驚いたであろう、PINGのDoc17パターは、とにかくヘッドがデカイ!5年前ぐらいに彼が使って話題になったパターで、慣性モーメントが大きく、とにかくミスヒットに強い。
そしてもう一人注目したいのは谷口徹。彼は気に入ったクラブは、とことん使うタイプ。驚いたのは彼が10年以上使い続けていたFW、キャロウェイの「スチールヘッド」4+番が、キャロウェイの「DIABLO Octane TOUR」の3番に変わっていた。こちらは日本では2011年発売だが、アメリカでは昨年から売っており、並行モノとかですでに中古市場にもぽつぽつ出回りはじめてる。こちらもプロの使用者が増えているモデル。一番プロのクラブの動向が気になる季節。さてGDOのトーナメント情報、クラブセッティングを要チェックや!
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