ビームス限定モデルが登場!
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巷での噂のとおり、1月10日、キャロウェイゴルフが石川遼との契約を発表した。今年から米ツアーを主戦場としている石川遼にとって、ワールドワイドに展開するキャロウェイゴルフとの契約は、米ツアーでのサポートも思慮されていたものだろう。
使用クラブは2013年モデルがほとんどで、“飛ぶ”と噂のスプーンとX-FORGEDアイアンの前評判が非常に高い。並行輸入品を扱っている中古ショップで、情報収集しておきたいものだ。
そして注目はウェッジ。なんと現行モデルよりもかなり前のモデル、X-FORGEDウェッジを使用するとのことだ。設計者は有名なロジャー・クリーブランド氏で、アマチュアでも使いやすかった名器X-TOURウェッジの流れを組み大ヒットしたモデルである。
セッティング的にロフト角にも注目してほしい。50度と58度をチョイスしている。アマチュアは、どうしてもプロと同じように52度、58度のセッティングにする人が多い。イマドキのアイアンセットはロフト角がつきすぎて、PWで45度を切るものも珍しくない。ロフト角差が開きすぎてしまうのである。
あとアマチュアが100ヤードをキッチリと打とうと思うと、人気の52度では厳しい。感じを出してショートするか、マン振りして引っ掛けてしまう。石川遼がなぜ50度にしたかは不明だが、アマチュアのアプローチウェッジ選びで、盲目的に52度というのは見なおして見て欲しいポイントである。