アマチュアにお勧め!石川遼が使う16度のFW
フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで行われた米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」で石川遼は通算8アンダーの8位タイで4日間の戦いを終えた。ホールアウト後「今が一番、自分のゴルフ人生の中でも精神的にも充実している」と語った。
そんな好調を維持する石川だが、プエルトリコ・オープンからキャディバッグの中身は不思議なセッティングとなっている。なんと同じヘッド、ロフト角、同じシャフトのフェアウェイウッドを2本入れているのだ。
普通3W、5Wと言うのが一般的だが、石川遼はキャロウェイ「X HOT PRO フェアウェイウッド」の5番を2本入れている。ロフト角表記は2つとも17度だが、実際は2本とも16度にしているとのこと。同じロフト角を入れて意味があるのかと思うだろうが、長さは0.25インチ変えているようだ。これで飛距離差15yを出すという話。普通同じロフトで長さを0.25インチ(6.35ミリ)変えただけではこれだけの飛距離の差が出ない。ゴルフギア好きの間では、重心の位置を変えているのでは?など推測が飛び交い話題となっている。
それよりも注目したいのは16度のロフト角。プロが使用しているクラブにしては大きめのロフト角だが、ボールが上がりやすいのでミスしても怪我が少ないというのが最大の利点。アマチュアゴルファーなら、同じロフト角2本持ちを参考にするよりも、16度というロフト角を参考にして、フェアウェイウッドを選ぶといいだろう。
残念ながら石川の使うキャロウェイ「X HOT PRO フェアウェイウッド」は中古市場でもまだまだ人気があり品薄状態だ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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