冬には冬の“冬専用ウェッジ”
「ヒーロー ワールドチャレンジ」で4か月ぶりの実戦に臨んだタイガー・ウッズ。自身が主催する米ツアー外競技の大会だが、17位タイの最下位に終わった。ショットは復調気味だが、アプローチのミスが目立った。観ていたギャラリーを驚かせたのは、2回連続の“チャックリ”。「あのタイガーでもチャックリするんだ……」と親近感を持ったゴルファーも多かったのではないだろうか。
冬のグリーンまわりは芝が枯れて薄くなり、ヘッドが少しでも手前から入るとダフリやすい。加えてアドレスに入った瞬間、芝の薄さが目に入り、「チャックリしそうだな……」と不安を抱えてしまうことが要因となってくる。技術的にも精神的にも冬場のアプローチは難易度がグッと上がってしまうのだ。そんなミスを防ぐために、冬専用ウェッジをバッグに入れてみるのはどうだろうか。
中古ショップで“チャックリ”のミスが出にくいウェッジを探すコツをお教えしよう。まずソール幅が広いことが大切。薄い芝でもソール幅があると、ボールの手前からヘッドが入っても、滑ってくれる。加えてバウンス角が大きいと更に安心だ。プロ仕様のウェッジより確実に、チャックリしにくくなるはずだ。ではオススメの冬用ウェッジを紹介しよう。フォーティーン D-030 ウェッジ、ピン G25 アイアンセット、G30の純正ウェッジ、そして何と言ってもソール幅が広いのはクリーブランド スマートソールウェッジ TYPE-S。残念ながら、人気のプロ仕様ウェッジのように格好良くはないが、“チャックリ”連発防止に、冬専用ウェッジをバッグに忍ばせてみるのは如何だろう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー