“女子プロ流”でフェアウェイウッド克服!
ようやく長い冬も終わりに近づき、春のシーズン到来も間近! 国内女子ツアーも今週ダイキンオーキッドレディスから開幕する。最近の女子ツアーを見てみると、長い距離を高い精度と技術で攻略する選手が上位を占めるケースが多くなってきている。彼女たちの一番の武器は、凄まじい精度でグリーンを捉えるフェアウェイウッド(以下FW)だ。逆にアマチュアゴルファーにとっては、FWは苦手クラブの代表格。模範とするべきは彼女たちのセッティングなのではないだろうか。
女子プロの多くは、ドライバーからFWまで同じモデルのシャフトを選んでいる場合が多い。FWのシャフトは、ドライバーより10g前後重いモデルを選ぶとかなり安定感が増す。もちろんミスヒットに強いヘッドも大切だが、シャフト重量をチェックしてほしい。ドライバーのシャフトが50g台とすると、FWは60g台、ドライバーのシャフトが60g台だとするとFWは70g台という具合だ。残念ながら多くのアマチュアゴルファーは、FWのシャフトをドライバーと同じ純正シャフトで使用していることが多く、先程述べた重量帯のものを採用していることが少ない。そういった場合は中古ショップでカスタムシャフト装着モデルか、リシャフトしてあるFWを探してみよう。
見つけやすいのは大ヒットしたモデル。例えば、テーラーメイド ロケットボールズ フェアウェイウッドやキャロウェイ X HOT フェアウェイウッドなど。在庫数も多い分、リシャフトものが探しやすい。どちらもヘッドが大きく安心感はあるが、スプーンよりもRBZなら3HL、X HOTなら4Wと、ロフトアップしたものがおすすめ。シャフトとロフト角にこだわって選べば、FWの印象はガラリと変わる。もしかしたら、FWが得意クラブに変わるかもしれない。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー