食べるだけで老けないカラダに
LIFE STYLE
パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ最終日、「65」をマークした池田勇太が逆転優勝し、国内ツアー14勝目を飾った。池田勇太と言えば、昨年まではブリヂストンゴルフの顔だったが、今年からクラブ契約はフリーになった。
池田勇太はクラブへのこだわりが人一倍強いプロ。その彼がどこともクラブ契約を結ばず、どんなクラブを選んだか気になる人も多いだろう。では中古ショップ的目線で解説してみよう。
昨年と同じなのはウェッジだけで、あとは全てチェンジ。まずドライバーは『プロギアRSドライバー プロトタイプ』。まだ発表前のモデルで、パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップからツアーに投入された。フェアウェイウッドはツアープロにも人気の『キャロウェイゴルフ XR 16 フェアウェイウッド』、ユーティリティは『ミズノ MP FLI-HI ユーティリティ(2016年モデル)』と、アイアン型のユーティリティを使用している。
そして、アイアンは『ヨネックス N1-CB フォージドアイアン』。最近、ツアーではヨネックスのアイアンが脚光を浴びている。クラブ契約がフリーになって、ヨネックスのアイアンを選ぶプロが増えてきたからだ。
その理由は、メイドイン新潟のクオリティの高さではないかと言われている。軟鉄鍛造ヘッドを自社で作っているメーカーは意外と少なく、OEM供給に頼っているケースがほとんど。ヨネックスは自社で軟鉄鍛造を作り、それに加えて得意のカーボンテクノロジーを投入することで、他社との差別化を図っている。
この『N1-CB フォージドアイアン』は昨年発売されたモデルで、中古市場でも流通量は少なめ。あまり注目度が高くないので、クオリティが高い割には、お買い得価格で手に入れることができる。
探すのはなかなか難しいが、ヘッドも大きくソール幅も充分広い、キャビティも深く、ミスヒットにかなり強いモデルなので、アマチュアでも安心して使えるだろう。
意外にも「やさしいアイアン」を使い始めた池田勇太、今年はまだまだ勝利を重ねそうだ。
ギアカタログ | ゴルフクラブの画像、スペック、クチコミを網羅 |
---|---|
新製品レポート | GDO編集員が注目の最新ゴルフクラブを試打レポート |
クラブ試打 三者三様 | 注目の最新クラブをヘッドスピードが異なる3人の有識者が試打評価 |
ゴルフクラブABC | ゴルフクラブの基礎をすご腕クラブフィッターたけちゃんが解説 |
中古ギア情報 | 中古市場やツアープロの流行りから気になる一本をピックアップ |
米駐在レップ東奔西走 | 米国を奔走するゴルフギアのプロが現地からとっておきの情報をお届け |
ツアーギアトレンド | ツアーで見つけた最新ギアすっぱ抜き |
優勝セッティング | トーナメント優勝者のクラブセッティング |
ギアニュース | ゴルフギアに関する最新ニュース |
ギアトピック | ゴルフギアに関する旬な話題をピックアップ |