クラブ試打 三者三様

ディアマナ ZF/ヘッドスピード別試打

2019/11/16 05:00

西川みさと「40g台でもしっかりしなる」

―率直な印象は?
「『ディアマナ ZF』は、走る感じもありましたし、粘る感じもありました。“走り系”でもあり“粘り系”でもある。どちらの要素も含まれている、いいとこ取りのシャフトではないかと思います」

―走る感じもある?
「はい。前回 試打した『エボ6』より走る感じがあると思いました。硬さ(フレックス)Rで試してみたのですが、まったくRという感じがしなかったです」

―Rという感じがしない…?
「『R』というともっとやわらかくて頼りない印象があるのですが、この『ZF』は芯があり、力強い印象を受けます。振っていても合わせようと意識しなくても、分厚いインパクトを生んでくれる。頼もしいシャフトだなと感じました」

―「ZF50」と「ZF40」を試していましたが…?
「重さ40g台の『ZF40』でもちゃんと粘り感がありますし、しっかり振りきれます。40g台だと軽さの印象が強く、しなる感じが一切感じられない“棒”のような印象になってしまうことが多いのですが、『ZF40』は軽さがありながら“走り感”も感じられました。よくできた性能のシャフトだなという感想をもちました」

―選ぶとしたら、どっち?
「合わせるヘッドによると思いますが、40gでも問題なく、飛距離を稼げる組み合わせのクラブを作れると思います。振りやすいし暴れない。不安要素がない分、安心して振りきれますね」

―どのような人向き?
「ウーン…、HSが速い人だと少し走りすぎて、イメージとは違ってしまうなーという部分はあります。ですが、はっきり言えることは、私と同じHS(1Wの平均35~36m/s)の人には合うということ。重さを50gにするのか40gにするかは、好みかなー…。50gの硬さRで合わない人は、40gの硬さRにすれば良いというシンプルな決め方で良いと思います。性能がしっかりしているので、単純に感覚で決めても失敗しないモデルではないでしょうか」

※使用スペック/ZF40(硬さR・約46g)、使用ヘッド:テーラーメイド M6 ドライバー(ロフト角9度)

西川みさと(42)
HS40m/s未満の技巧派プロ。1998年「日本女子学生選手権」優勝。2002年にプロ転向後、美しいスイングを武器にレギュラーツアーで活躍。身長159cm。

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