タイトリスト
発売日:2019/08/30 参考価格: 129,600円
「T100 アイアン」「T200 アイアン」「T300 アイアン」と、3つのモデルで構成されたタイトリスト「Tシリーズ」。名づけて“TT兄弟”は発売から多くのファンを獲得し、それぞれの違いがクローズアップされ、注目を集めている。今回は3兄弟の“次男”と呼ぶべき「T200」をヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はドライバーのHS30m/s台の女子プロ・西川みさと、40m/s台のクラブフィッター・筒康博、50m/s台のYouTuber・万振りマンの3人。使用番手は7番(ロフト角:30度)。シャフトは純正の「タイトリスト クロカゲ 60」と「NSプロ モーダス3 ツアー105」で、硬さは3人ともSを使用。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。
「なぜか球が上がる」と感想を述べたのは西川。「理由は分からなかったが、見た目のスッキリした印象よりボールが上がりやすかった」と語る。筒は「カーボンもスチールもどちらのシャフトにも合う」と、純正シャフトとの組み合わせについて言及。万振りマンは「『T100』と比べて操作性がちょっと低め」と、やや安定感寄りな部分を指摘した。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。