キャロウェイ
2本の柱をシェイプし、やさしさを追求
発売日:2018/02/23 参考価格: 81,000円
昨年爆発的ヒットを飛ばしたキャロウェイ「GBB EPIC(エピック)」シリーズから、一線を画すやさしいモデルとして発売された「ROGUE(ローグ)」シリーズ。中でも主力モデル「ローグ スター ドライバー」は、一発の飛びより平均飛距離を求めるゴルファーから支持を得ている。その寛容性を確かめるべく、ヘッドスピード(以下 HS)が異なる3人の有識者に評価してもらった。
試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のヘッドを使用。シャフトは純正のフブキ for CW 40(西川のみフレックスR、筒&万振りマンはS)で試打をおこなった。
「球がなかなか上がらない…」と感想を述べたのは、HS30台の西川。「私のHSでは、やさしさを感じることはできなかったです。弾きすぎて低いドローしか出ませんでした」と下を向いた。逆にHS40台の筒は、「フェースの弾き感とシャフトの走り感で、多少のミスもミスにさせない寛容性がありました」と、そのやさしさを十分感じた模様。一方でHS50台の万振りマンは、「弾き感が強く、ボールを運ぶという感覚ではなく弾き出す感覚が強い」と出球の速さの長所と短所をとらえていた。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。