タイトリスト
「飛距離は、速さだ」をテーマに開発
発売日:2017/12/22 参考価格: 86,400円
タイトリスト「VG3 ドライバー」は、昨年12月『飛距離は、速さだ』というキャッチコピーで一新され、クラウン部が「チーターテクノロジー」と呼ばれる穴だらけの設計で、軽量化を図ったドライバー。発売から半年以上経ったいまなお、その「打ち出しがヤバい」と話すユーザーもいるが、実際のところはどうなのか? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。ロフト角は全員10.5度のヘッドを使用。シャフトは西川がVG50のフレックスSR、筒&万振りマンはVG60のフレックスSで試打をおこなった。
「“打ってる感”があります」と感想を述べたのは、HS30台の西川。「程よい打感で、ヘッドの芯をしっかり感じることができます」と印象的な打感を評した。HS40台の筒は、「安定してフェアウェイキープできるモデルで、コースでその良さをすごく実感できると思います」とミスの寛容性を評価。HS50台の万振りマンは、「つかまりはすごく良いクラブなのですが、フェースのヒール側に当たると引っかけてしまいました」とやや気になるポイントを挙げた。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。