スリクソン Z585 ドライバー/ヘッドスピード別試打
2018/11/10 05:00
“新スリ”はどこがどう変わった?
前作と比べて「つかまり倍増」「安定して飛ぶ」といった口コミが多く、上々の評判を得ている ダンロップ スリクソンZシリーズ。今回試打するのは新モデル2機種の中でも、圧倒的なやさしさがプラスされた「Z585 ドライバー」。どこがどのように変貌を遂げているのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。使用ヘッドは3人ともロフト角10.5度。シャフトは純正の「Miyazaki Mahana(マハナ)」で、西川のみフレックスR、筒&万振りマンはSを使用。比較する前モデル「Z565 ドライバー」は「Miyazaki Kaula MIZU 5」でフレックスはそれぞれ同じものを用意した。
「前作と比べてまったくの別物です」と感想を述べたのは、HS30台の西川。「見た目も打感もやさしく感じるようになり、大分つかまりやすくなりました」とのこと。HS40台の筒は、「一番変わったのは、音から受ける打感の違い。新作は“THE・カップフェース”という感じ」と独特の表現で違いを評した。HS50台の万振りマンは、「操作性、やわらかさ、やさしさ、すべてのレベルが段違いに上がっています」と新モデルを絶賛した。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。