ツアーB XD-3 ドライバー/ヘッドスピード別試打
2018/11/17 05:00
“筋金”の効果は? 新旧XD-3を打ち比べ
『この飛び、筋金入り』というキャッチコピーで話題沸騰中のブリヂストン「ツアーB XD-3 ドライバー」。「パワーストリング」と呼ばれるクラウン部の金属弦(以下、金属弦)が特徴で、前作と比べてやさしさがアップしたと評判だ。この金属弦、実際はどのような効果があるのか!? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。使用ヘッドは3人ともロフト角10.5度。シャフトは純正の「ツアーAD TX2-6」で、西川がフレックスSR、筒&万振りマンがSを使用。比較する前モデル(2016年発売)は、「ツアーAD TX1-6」でフレックスはそれぞれ同じものを用意した。
「金属弦が見た目のやさしさを演出しています」と感想を述べたのは、HS30台の西川。「この金属弦が無くてまっ黒なヘッドでしたら、たぶん球が上がらない印象を受けていると思います」とのこと。HS40台の筒も同じく、「金属弦の視覚効果が大きいです。クラブ自体が短く感じられました」と見た目の効果について言及。HS50台の万振りマンは、「左に行かない、右に吹けない。安心感を持って振りにいけました」とその安定感を評価した。それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。