RS RED ドライバー/ヘッドスピード別試打
シニア層に人気「RED」 ずばりハマるHSは!?
50代から70代のシニア層を中心に高い支持を得ているのが、プロギア「RED」シリーズ。最新作「RS RED ドライバー」は、「RS」シリーズで培ったギリギリの反発性能、ヘッドを加速させるスピード設計が加えられ、より飛距離性能に特化したモデルに生まれ変わった。果たして新「RED」にハマるヘッドスピード(以下HS)はいくつなのだろうか!? HSの異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「RS RED専用 スピーダー エボリューションfor PRGR」で、硬さは西川がR、筒と万振りマンがSを使用した。比較する兄弟モデル「RS E ドライバー」のシャフトは「RS E専用 スピーダー エボリューション for PRGR」で、それぞれ同様の硬さを選択。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。
「つかまりすぎ & 軽すぎ」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「あまりにもつかまりすぎて、操作性に物足りなさを感じたとのこと。HS40台の筒は、「長尺が苦手という人でも、振りきれるバランスになっている」と評価。HS50台の万振りマンは、「やさしい設計すぎて逆にミスが出てしまう」と意味深な発言を残した。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。