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「ツアーB XD」の『XD』の意味は何? いまさら聞けないネーミングの由来

2017/05/26 15:00

受賞クラブの名称、意味は? 由来は?

HOT LIST JAPAN 2017にて、「ツアーB XD-5 ドライバー」がゴールド、「ツアーB XD-3 ドライバー」がシルバーを受賞したブリヂストンゴルフ『ツアーB』シリーズ。「いくらなんでも『ツアーB』の『B』は知っているよ」という人も、『XD』の意味を答えられる人は少ない。そこで今回は、ブリヂストンゴルフのギア名について調べてみた。

『ツアーB』は米限定ボールから取った名称

現在はタイガー・ウッズが契約したことで注目モデルに(※画像は契約記念スペシャルパッケージ)

ブランド名『ツアー(TOUR)B』は、社名であるブリヂストン(BRIDGESTONE)の頭文字『B』であることはご存知の通り。2014年にブリヂストンゴルフとして世界統一ブランドとなった際、アスリート向けというコンセプトが伝わりやすいという理由から、米国限定で発売されていたボール『TOUR B330』の名から取ったとのこと。

同社広報の話では、「もともと『TOUR B330』は『B330』と呼ばれることが多く、『TOUR』はそれほど目立っていませんでした。そこで改めてアスリートモデルということが分かる『TOUR』に着目し、ブランド名『TOUR B』でいこうと社内一致で決まった次第です」という。

『XD』は実は『X-DRIVE』の略だった!

2003年の誕生以来、長い間支持され続けてきた「X-DRIVE」シリーズ

では「XD-3」「XD-5」「XD-7」の『XD』とは何の略だろう?
同社広報によると、「『X-DRIVE』の略称です。『X』=未知の、『D』=DRIVE(飛び、飛ばす)という意味で、以前からシリーズ名になっていましたが、今回から省略されて2文字のみとなりました」。ツアーステージ時代から聞き慣れていた『X-DRIVE』がいまなお健在していたことを、意外と思う人は多いのではないだろうか。

なぜか多いクラブ名に“奇数”の怪

次に「XD-3」「XD-5」「XD-7」の3、5、7の数字の意味を尋ねてみた。「この数字はそれぞれのコードナンバーをそのまま商品名にしました。特に意味はなく、なぜ奇数なのか?と聞かれても、納得していただく答えはありません。個人的な印象としては、奇数のほうがクラブ名としてスマートな印象だからですかね(笑)」と正直に回答していただいた。

ほかのメーカーにも聞いてみた結果だが、3、5、7、9、このあたりの数字がどうも人気だ。理由はコードナンバーからというのだが、そこには何か心理的に隠された法則があるのだろうか。

ちなみに『B330』の『330』はディンプル数

世界ナンバー1シェアのタイトリスト「プロV1」が352個、「プロV1X」が328個。スリクソン「Zスター」は338個

では最後に、もともと『ツアーB』の元となったボール『B330』の『330』の数字について聞いてみた。 「『330』もコードナンバー…かと思いきや、こちらはディンプル数(ボール表面のくぼみの数)なのです。ちなみに『ツアーB 330X ボール』『ツアーB 330S ボール』の「X」「S」の意味は、X=力強さ、飛びをイメージさせる言葉、S=スピン、ソフトの意味です」とのこと。

確固たる理由と偶然が重なり合い、いまのシリーズ名に落ち着いた『ツアーB』。世界中のアスリートゴルファーに向けてその名の認知を広げていく--そんな心意気が感じられるネーミングであることが分かった。

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