年間アクセス数が多かったゴルフギアは? 2017年フェアウェイウッド編
「今年一番多く閲覧されたゴルフクラブは何なのか?」 GDO『ギアカタログ』内でアクセス数の多かったゴルフクラブをカテゴリー別にランキング形式でお伝えする企画。第2弾はフェアウェイウッド編。買い替える頻度が少なく軽視されがちだが、飛距離不足を補う大きな役割を持っているのも事実。世の中のゴルファーはどんなフェアウェイウッドに興味を示しているのだろうか。
第5位 キャロウェイゴルフ XR フェアウェイウッド
第5位はキャロウェイゴルフの「XR フェアウェイウッド」がランクイン。2015年に発売されたモデルで、浅い重心設計にも関わらず、球が上がりやすくて低スピンで飛ばせる。トウ側でヒットしても当たり負けしづらく寛容性も高い。
第4位 テーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド
第4位はテーラーメイドの「ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド」。2013年に発売され、当時は松山英樹や尾崎将司など、多くのツアープロが使用し話題となった。中古市場では今でも人気のモデル。投影面積は大きく、構えた時の安心感がある。シャローフェースで球が上がりやすく、低スピンで強い弾道が得られる。
第3位 テーラーメイド M2 フェアウェイウッド(2016年)
第3位はテーラーメイドの初代「M2 フェアウェイウッド」。ドライバーに続き初代モデルがランクインした。ヘッドは低重心設計で、低スピンで力強く飛んでいき、地面から打っても高い打ち出しが得られるので扱いやすい。フェースのバルジが少ないため、ターゲットに対して直線的に打っていけるのも好材料。発売された当初は、契約外の選手が使用するなど、ツアープロの間で瞬く間に広まった。最近では「カシオワールドオープン」で優勝したスンス・ハンが使用している。
第2位 キャロウェイゴルフ スティールヘッド XR フェアウェイウッド
第2位はキャロウェイゴルフの「スティールヘッド XR フェアウェイウッド」。従来のフェアウェイウッドの長さより約0.5インチ短くしミート率を向上させた。ヘッドは進化したカップフェースにより高初速と高初速エリアを拡大。ソール形状はかつて一世風靡した「スティールヘッド」を現代風にアレンジした。それにより、抜群の抜けの良さを発揮し、ラフでもしっかりとしたインパクトを可能にしている。ツアープロでは、国内女子最終戦「ツアー選手権リコーカップ」など、今季4勝を挙げたテレサ・ルーが使用している。
第1位 テーラーメイド M2 フェアウェイウッド
第1位に輝いたのはテーラーメイドの「M2 フェアウェイウッド」。特徴は、ソールのトウ側に採用した「ジオコースティック・デザイン」により、寛容性がアップしたこと。新開発したスピードポケットにより、前作よりも反発力が向上。ツアープロでは松山英樹など多くの選手が使用している。
ウッド系は外国ブランドが人気を独占
第1弾のドライバー編でもそうだったが、キャロウェイゴルフとテーラーメイドが上位を独占した。今年の傾向としては、ヘッドの素材がステンレスからチタンに変わりつつあるということ。反発性能を向上させ、スイートエリアを広げることにより、アマチュアゴルファーが恩恵を受けやすい構造になっている。
第3弾はユーティリティ部門のTOP5を予定。
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